当農園は毎年食用なばなの栽培をおこなっています。いすみ市は、なばなが特産ですがあまり知られていません。そもそもなばなを知らない人が結構います。
なばなは菜の花のつぼみを食べる野菜になります。食べ方としては、おひたしやあえ物にすると美味しいです。うちのおすすめはなばなの天ぷらです。子供が大喜びで全部食べます。
当農園では少し変わった栽培をしています。それはステビア 栽培というものです。
種を蒔く時に一緒にステビア のペレットを撒いて育てます。
ステビア というのはミカンに使ったら甘くなったという話しをよく聞きますが、なばなにも多少効果はあるようで、ほんのり甘いと評判です。
上の写真がステビア のペレットになります。これを畑に撒くことでなばながより美味しくなります。
普通なばなは12月くらいから収穫が始まりますが、当農園は早生の品種を使っているので11月くらいから収穫が始まりました。今年は例年以上の暖冬でかなり成長が早かったです。
ただ、あまりにも暖冬すぎて、どんどん花が咲いてしまいました。
今ではかなり綺麗な菜の花畑になってしまいました。
おまけに猪がしょっちゅう土の中のミミズを狙って掘り返しに来ます。
ミミズが多いということはいい土ということなんですが、もともと耕作放棄地だった畑なので、いい土になるのは嬉しいんですが複雑な気持ちです。ここは電気柵もまだ設置してない場所なのでどんどん掘り返されていきます。まぁほとんど咲いてしまったのでなんとか許せるとこですが、そのうち捕まえたいと思います。
これからなばなは色々なところてわ出荷が増えると思われますので、見かけたら食べてみて下さい。
ではまた。